アワード
#ベストデンタルハイジニスト アワード

第24回受賞 2018/08 受賞者 田中 吏絵さん (福岡歯科大学口腔医療センター 勤務)

2018.08.01
受賞された田中吏絵さん(左)、坂上竜資先生(右)

受賞された田中吏絵さん(左)、坂上竜資先生(右)

福岡歯科大学口腔医療センター 金子先生(右)

福岡歯科大学口腔医療センター 金子先生(右)

2018年5月31日(木)より6月2日(土)まで、 東京の京王プラザホテルにおきまして、第61春季日本歯周病学会学術大会が東京医科歯科大学 歯周学講座の齋藤
敦教授を大会長として開催されました。弊社スポンサーシップにより制定されております歯科衛生士向け奨励賞「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の第24回受賞者に、福岡歯科大学
口腔医療センターにご勤務の田中吏絵さんが選ばれ表彰されました。
この度受賞された田中吏絵さんは、日本歯周病学会第60周年記念京都大会の歯科衛生士症例ポスターにて「非外科的歯周治療により改善した薬物性歯肉増殖を伴う慢性歯周炎の一症例」と題し発表されました。
2日(土)の授与式では、日本歯周病学会歯科衛生士関連委員会委員長の坂上竜資先生より表彰状、奨励金ならびに記念のクリスタルトロフィーが手渡されました。

ここに、栄えある第24回ベストハイジニスト賞を受賞されました田中吏絵さんのお喜びの声をご紹介させて頂きます。

「この度は、ベストハイジニスト賞に「非外科的歯周治療により改善した薬物性歯肉増殖を伴う慢性歯周炎の一症例」を評価して頂き大変うれしく、光栄に思っています。
本症例は多発性嚢胞腎という難病のため高血圧を発症し多量の降圧剤を服用されている患者の症例でした。基本治療により歯肉増殖が改善し、外科処置や服用薬の変更もなくSPTを継続中です。最近では患者の意識も変化し歯の色調を気にされ、ホワイトニングを行いました。ホワイトニングを行った事により以前に増してセルフケアを熱心に取り組まれています。進行性の疾病のためこれからも来院毎に内科での検査値など病状を把握し歯科衛生士として治療に関わっていく予定です。
最後になりましたが、日本歯周病学会ならびにタカラベルモント株式会社の関係者の皆様に心よりお礼を申し上げます。今後、より一層努力し日々研鑽して参りたいと思います。この度は、誠にありがとうございました。」

田中吏絵さん、第24回ベストハイジニスト賞受賞おめでとうございます!
田中吏絵さんの今後益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

タカラベルモント株式会社は歯科衛生士の皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」にチャレンジして下さい。

「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」

弊社は、「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の協賛企業として、
「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」を制定させて頂きました。

この「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」は、歯科医師のみならず歯周病分野には不可欠な存在である歯科衛生士に、もっともっと学会に参加して欲しい、そして活躍して欲しいとの同学会側の意向を受け、弊社が賛同した形で実現した賞です。