アワード
#ベストデンタルハイジニスト アワード

第17回受賞 2014/10 受賞者 齋藤 成未さん (東京医科歯科大学歯学部附属病院勤務)

2014.10.01
受賞の齋藤成未さん(中)、沼部幸博先生(右)

受賞の齋藤成未さん(中)、沼部幸博先生(右)

弊社常務取締役医療事業本部長須貝(左)

弊社常務取締役医療事業本部長須貝(左)

2014年10月19日(日)神戸国際展示場におきまして、第57回秋季日本歯周病学会学術大会が東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 歯周病学分野の和泉
雄一教授を大会長として開催されました。
弊社スポンサーシップにより制定されております歯科衛生士向け奨励賞「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の第17回受賞者に、東京医科歯科大学歯学部附属病院ご勤務の齋藤
成未さんが選ばれ表彰されました。
この度受賞された齋藤
成未さんは、第57回春季日本歯周病学会学術大会の歯科衛生士症例ポスターにて「浸襲性歯周炎の治療から気づいたこと−SPTの大切さ−」と題し発表されました。
歯科衛生士教育講演前に行われた受賞式では、歯科衛生士関連委員会委員長の沼部幸博先生より表彰状が手渡され、弊社常務取締役医療事業本部長須貝から奨励金ならびに記念のクリスタルトロフィーを授与させて頂きました。

ここに、栄えある第17回ベストハイジニスト賞を受賞されました齋藤成未さんのお喜びの声をご紹介させて頂きます。

「タカラベルモント株式会社ならびに歯周病学会の皆様、この度は栄誉あるベストハイジニスト賞に選考していただき、誠にありがとうございます。身に余る光栄と思っております。
本発表は、侵襲性歯周炎の患者さんの症例です。歯周基本治療、歯周外科手術を経てSPTに移行していますが、現在も清掃困難部位の残存、喫煙習慣の継続等課題が多く残っており、現在も試行錯誤しながら介入を続けています。
歯科衛生士として患者さんと向き合う際に、口腔内に限らず、様々な情報を分析して、アセスメントを行っていくことが重要であると思います。患者さんが抱える諸課題についてそれぞれアプローチを行い、継続して介入を続けていくことの重要性を改めて感じました。今回の発表を通して、改めて症例を客観的に見つめ直し、多くの方と意見交換をすることが出来、とても勉強になりました。今後もこの栄誉ある賞に負けないよう、精進して参る所存です。
                            
最後になりましたが、本発表にあたりご指導いただきました東京医科歯科大学の和泉雄一教授、小田茂教授、小林宏明先生、また足達淑子部長をはじめとする歯科衛生保健部の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。」

齋藤成未さん、第17回ベストハイジニスト賞受賞おめでとうございます!
齋藤成未さんの今後益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

タカラベルモント株式会社は歯科衛生士の皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」にチャレンジして下さい。

「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」

弊社は、「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の協賛企業として、
「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」を制定させて頂きました。

この「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」は、歯科医師のみならず歯周病分野には不可欠な存在である歯科衛生士に、もっともっと学会に参加して欲しい、そして活躍して欲しいとの同学会側の意向を受け、弊社が賛同した形で実現した賞です。