BEL-X(ベルクロス)[歯科用CT診断装置]

  • ベルクロスでの患者導入

  • ベルクロスでの位置付け

  • ベルクロスの設置性

高画質なCT撮影を 快適な空間で

レントゲン室を多彩にレイアウトできる「省スペースデザイン」

診療室の中で空間が狭くなりがちなレントゲン室にスマートフィット。
変形するセンサー部とコーナー配置が可能なベース形状が、設置性と利便性を高めます。
デンタル撮影装置との2台設置においても、使いやすい動線を実現します。

コーナーを有効活用してデンタルX線と2台設置したイメージ
※但し、入り口の場所など条件によって最低寸法を実現できない場合があります。

デンタル撮影時にチンレストをたため、「広い作業空間を実現」

チンレストは必要に応じて左右にたたむことができます。
デンタル撮影時の患者さんの導入がしやすくなるだけでなく、撮影位置付けの際の作業空間が広くなります。
また、撮影装置の圧迫感を軽減でき、安心感の創出にもつながります。

X線管部・センサー部の移動により、「車椅子の患者さんの導入に配慮」

X線管部とセンサー部が個別に動くことで、装置正面の患者さんの周りに広いスペースが生まれます。
車椅子の患者さんや、介助者を必要とする患者さんの導入を、スムーズに行えます。

高品質なCT画像を 新たな位置付け技術で

患者さんを適切な撮影姿勢へ誘導する「視線マーカー」

パノラマ撮影の位置付けの際、患者さんが自然に顎を引いた姿勢になる「視線マーカー」という目印を搭載しました。
チンレストに顎を乗せ、バイトピースをくわえた状態で視線マーカーを見ていただくことにより、自然にフランクフルト平面が水平に近づけるという工夫をしています。

タッチパネル画面の映像を見ながら、
容易に位置付けできる「2方向カメラスカウト」

患者さんの正面と側面に備え付けられたカメラで、2方向からの顔貌撮影を行います。
患者さんのカメラ画像はタッチパネル画面に表示され、直感的な操作で撮影位置や撮影範囲の設定を行うことができます。
タッチパネルでの画面操作と連動して、撮影装置が位置を合わせるので、患者さんは動く必要がありません。
また従来通り2方向のレントゲンスカウト撮影で、撮影位置を設定することもできます。

CT撮影時の表示イメージ

90°アイコンタクト

患者さんとのコミュニケーションがとりやすい90°のアイコンタクトポジション。自然な対話が可能になり、緊張や不安を和らげます。

高精細なCT撮影を

最短6.7秒、通常12秒で高画質CT撮影を実現

短時間での撮影は、被曝量を抑えることにつながり、患者さんの負担を軽減することができます。
BEL-Xでは、すべての撮影モードで12秒、さらに高速モードでは6.7秒という短時間撮影が行え、アーチファクト低減とボクセルサイズ80㎛による高画質なCT撮影を可能にしました。

診断対象に応じた撮影範囲が選べる

歯牙数本をカバーする「小照射野モード」から、歯列弓全体をカバーできる「全顎モード」、「上下顎モード・上顎洞モード」、より広い視野をカバーする「大照射野モード」まで、診断対象に合わせて選択できる撮影モードを備えています。
また、Φ40×40㎜〜Φ85×85㎜のサイズで、5㎜単位で照射野を縮小拡大できるフリーモードも搭載しました。

ボクセルサイズ80㎛で高精細撮影を実現した小照射野モード

歯科用CTが臨床の現場で日常的に活躍するようになった今、より幅広い症例に応用できる歯科用CTが求められています。ボクセルサイズ80㎛の高精細な撮影を実現した小照射野CTモードでは、口腔内の微細な状態をしっかり把握することができます。
根管の形態・長さ・本数や破折、病変の大きさなどの情報が必要な歯内療法で特に有効です。

画素値を補正CT値として活かす

CT値が既知の基準ファントムを用いて補正を行います。CT画像で顎骨の形状や構造を見るだけでなく、任意領域のCT値を表示、またCT値を色付け表示することで顎骨の硬い・軟らかいを視覚的に確認することができます。

高機能なパノラマ撮影を

鮮明なパノラマ撮影

患者さんの位置付けによる撮り直しのリスクを幅広いフォーカス域を備えることで軽減。
3Dオートフォーカス技術により27㎜のフォーカスエリアから歯列全体にピントの合ったパノラマ画像を簡単に取得できます。

3Dオートフォーカスとは?

27mmのフォーカス域内のパノラマ画像を1㎜間隔で取得。
各パノラマ画像を小さいセルに分割し、その中で最もピントの合った画像だけを自動抽出して、歯列全体にピントが合った1枚のパノラマ画像を再構成します。

高精度距離計測

3D空間上の座標情報に基づき構築された3Dモデルから、平面上で指定された2点間を立体的に計測。精度の高い距離計測が可能になりました。

デンタル画像への切り出し

パノラマ画像からそのままデンタル画像(10枚法、14枚法)への切り出しが可能です。

TMJ撮影

専用アダプタを取り付けることで、TMJ4分割撮影が可能です。

シンプルで使いやすいビューアソフト

CT画像専用ビューアソフト「X-i3D(クロスアイスリーディ)」

診断目的に合わせた多彩なレイアウト表示、各種計測及び描画機能、インプラントライブラリー、コミュニケーションツールを備えています。

ボリュームレンダリング

3Dボリュームレンダリング画像から関心領域をダブルクリックすることで、アキシャル、コロナル、サジタルのスライス面が連動して移動します。従来のMPRレイアウトへの変更も容易です。

3Dパノラマ

ワンクリックで3Dパノラマを表示することができます。今までのパノラマレントゲン画像による患者説明に近い感覚で使えるとご評価いただいている機能です。

装置仕様

高電圧発生器 インバーター方式
管電圧 60〜100㎸(1㎸ステップ)
管電流 2〜12㎃(1㎃ステップ)
総ろ過 3.05㎜Al当量(≧2.5㎜Al当量)
電源条件 定格電圧:AC100V 周波数:50/60㎐
電源入力:12A
使用環境条件 周囲温度:10〜40℃
相対温度:30〜75%(ただし結露なきこと)
気圧:700〜1060㍱
質量 250㎏

撮影仕様:パノラマ

撮影軌道 成人標準・成人直交・小児標準・小児直交
撮影部位 全顎の他、左顎・前歯・右顎
撮影時間 12秒(小児 11秒)
拡大率 約1.3〜1.5倍

撮影仕様:TMJ

撮影軌道 成人、小児
撮影時間 往路:12秒(照射時間3秒) 復路:12秒(照射時間3秒)
拡大率 約1.3倍

撮影仕様:CT

撮影種別 全顎 標準、全顎 高速、上下顎、上顎洞、小照射野、大照射野、フリー
FOV Φ40×H40㎜(小照射野)~Φ95×H85㎜(標準)
Φ160×H75㎜(大照射野)
拡大率 約1.55倍
ボクセルサイズ 80〜300㎛
撮影時間 12秒(標準)、6.7秒(高速)

一般的名称   :デジタル式歯科用パノラマ・断層撮影X線診断装置、アーム型X線CT診断装置
販売名     :ベルクロス BEL-X
医療機器認証番号:230AGBZX00055000 管理医療機器・特定保守管理医療機器・設置管理医療機器
製造販売元   :タカラメディカル株式会社 兵庫県尼崎市額田町5-15