アワード
#ベストデンタルハイジニスト アワード

第31回受賞 2021/10 受賞者 德丸 操さん (日本鋼管福山病院)

2021.10.01
受賞者の徳丸操さん(左)、弊社名古屋営業所所長・光田(右)

受賞者の徳丸操さん(左)、弊社中部営業部部長・光田(右)

第64回秋季学術大会を2021年10月15日(金)~10月16日(土)の2日間、名古屋市にございます、名古屋国際会議場において第64回秋季日本歯周病学会学術大会を現地開催とその後のWeb開催(インターネットを使用してご視聴していただく形式)とを併用するハイブリッド開催致しました。
弊社スポンサーシップにより制定されております歯科衛生士向け奨励賞「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の第31回受賞者に、広島県日本鋼管福山病院にご勤務の德丸操さんが選出されました。この度受賞された德丸操さんは、日本歯周病学会第64回春季日本歯周病学会学術大会の歯科衛生士症例ポスターにて「病院歯科介入により興寧社糖尿病を有する広汎型慢性歯周炎患者に対して歯周基本治療により血糖コントロールの改善に至った症例」と題し発表されました。
ここに栄えある第31回ベストハイジニスト賞を受賞されました德丸操さんのお喜びの声をご紹介させて頂きます。

「この度は、このような栄誉ある賞にお選びいただき、大変光栄でございます。
日本歯周病学会ならびにタカラベルモント株式会社の関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
今回発表させて頂いた症例は、「高齢者糖尿病」を有する症例でした。当科は病院歯科として、糖尿病やリウマチ等、近年歯周病のリスクファクターとされている全身疾患を持つ患者様が多く来院されております。本症例にて、高齢者糖尿病の血糖コントロールに際して、加齢や内服によって配慮が必要であることを学ばせていただき、実りある症例発表となりましたことを喜ばしくも、今後の臨床において更なる成果を出せるよう努めて参る所存でございます。
また、歯科医師と歯科衛生士、さらに医科が連携し、患者様の背景や各々が抱える疾患に寄り添い、ケア・サポート・マネジメントすることは必須であり、超高齢社会を迎えた地域医療の一助となれれば幸いと存じます。
本症例の発表にあたり、ご指導、ご尽力頂いた日本鋼管福山病院 歯科科長である永原隆吉先生ならびにスタッフの皆様、同院糖尿病内科科長である箱田知美先生、糖尿病特定看護師の岡﨑眞由美師長、また、歯科衛生士の活躍の機会を多方に拡げて下さった広島大学病院総合診療科の河口浩之教授には、心より深く感謝申し上げます。
今後一層精進し、邁進していくことをお約束致します。誠にありがとうございました。

德丸操さん、第31回ベストハイジニスト賞受賞おめでとうございます!
德丸操さんの今後益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

タカラベルモント株式会社は歯科衛生士の皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」にチャレンジして下さい。

「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」

弊社は、「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の協賛企業として、
「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」を制定させて頂きました。

この「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」は、歯科医師のみならず歯周病分野には不可欠な存在である歯科衛生士に、もっともっと学会に参加して欲しい、そして活躍して欲しいとの同学会側の意向を受け、弊社が賛同した形で実現した賞です。