アワード
#ベストデンタルハイジニスト アワード

第27回受賞 2019/10 受賞者 岡部 早苗さん (鶴見大学歯学部付属病院 勤務)

2019.10.01
受賞者の岡部早苗さん

受賞者の岡部早苗さん

受賞者の岡部早苗さん(左)、坂上竜資先生(右)

受賞者の岡部早苗さん(左)、坂上竜資先生(右)

2019年10月25日(金)より10月26日(土)まで、西日本総合展示場新館におきまして第62回秋季日本歯周病学会学術大会が九州歯科大学歯周病学分野の中島啓介教授を大会長として開催されました。
弊社スポンサーシップにより制定されております歯科衛生士向け奨励賞「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の第27回受賞者に、鶴見大学歯学部付属病院にご勤務の岡部早苗さんが選ばれ表彰されました。
この度受賞された岡部早苗さんは、日本歯周病学会第62回春季日本歯周病学会学術大会の歯科衛生士症例ポスターにて「歯科衛生士による糖尿病を有する歯周病患者の長期管理症例」と題し発表されました。26日(土)の授与式では、日本歯周病学会歯科衛生士関連委員会委員長の坂上竜次先生より表彰状、奨励金ならびに記念のクリスタルトロフィーが手渡されました。

ここに、栄えある第27回ベストハイジニスト賞を受賞されました岡部早苗さんのお喜びの声をご紹介させて頂きます。

「この度は、このような栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思うとともに責任も感じております。受賞に際しまして、日本歯周病学会ならびに素敵なクリスタルトロフィーをご用意下さいましたタカラベルモント株式会社の関係者の皆様に心よりお礼を申し上げます。
今回ポスター発表させていただいた症例は、糖尿病を有する重度歯周病患者の17年間の長期管理症例です。患者様に歯周病と糖尿病の関連性を理解していただいたことで、口腔衛生への意識改革に繋がり、積極的にセルフケアに取り組む環境が構築されました。重度の歯周病でしたがSPTに入り喪失歯も1本もなく経過していることは、来院間隔や清掃用具を考慮しながら患者様とコミュニケーションがとれた成果ではないかと思っております。
大学病院での勤務は異動もあり、なかなか一人の患者様を長期的に管理することは困難ですが、先生方や歯科衛生士の方々の協力が得られ継続的に携わることができました。またこの症例から多くの事を学ぶことができ本当に良かったと思っております。
本発表にあたり、ご協力やご指導いただきました鶴見大学歯学部歯周病学講座の五味一博教授、長野孝俊先生に心より感謝申し上げます。
今後もこの受賞を励みにより一層研鑚を積み、地域医療に貢献できるよう歯科衛生士スタッフと共に努めてまいりたいと思います。この度は誠にありがとうございました。」

岡部早苗さん、第27回ベストハイジニスト賞受賞おめでとうございます!
岡部早苗さんの今後益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

タカラベルモント株式会社は歯科衛生士の皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」にチャレンジして下さい。

「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」

弊社は、「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の協賛企業として、
「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」を制定させて頂きました。

この「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」は、歯科医師のみならず歯周病分野には不可欠な存在である歯科衛生士に、もっともっと学会に参加して欲しい、そして活躍して欲しいとの同学会側の意向を受け、弊社が賛同した形で実現した賞です。