アワード
#ベストデンタルハイジニスト アワード

第18回受賞 2015/05 受賞者 伊藤 美穂さん (医療法人創志会 金子歯科医院勤務)

2015.05.01
受賞の伊藤美穂さん(中)、渋谷俊昭先生(左)

受賞の伊藤美穂さん(中)、渋谷俊昭先生(左)

弊社常務取締役医療事業本部長須貝(左)

弊社常務取締役医療事業本部長須貝(左)

2015年5月16日(土)千葉・幕張メッセにおきまして、第58回春季日本歯周病学会学術大会が日本歯科大学生命学部 歯周病学講座の沼部
幸博教授を大会長として開催されました。
弊社スポンサーシップにより制定されております歯科衛生士向け奨励賞「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の第18回受賞者に、医療法人創志会
金子歯科医院にご勤務の伊藤 美穂さんが選ばれ表彰されました。
この度受賞された伊藤
美穂さんは、第57回秋季日本歯周病学会学術大会の歯科衛生士症例ポスターにて「楔状欠損を有する歯牙における唇側辺縁歯肉のレベルに関する考察」と題し発表されました。
歯科衛生士教育講演前に行われた受賞式では、歯科衛生士関連委員会委員長の渋谷俊昭先生より表彰状が手渡され、弊社常務取締役医療事業本部長須貝から奨励金ならびに記念のクリスタルトロフィーを授与させて頂きました。

ここに、栄えある第18回ベストハイジニスト賞を受賞されました伊藤美穂さんのお喜びの声をご紹介させて頂きます。

「この度、このような名誉ある賞をいただくことができ、日本歯周病学会ならびにタカラベルモント株式会社の関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。発表致しました症例は当院で28年経過を追ってきたもので、上顎犬歯周辺の唇側辺縁歯肉が退縮し、且つセメントーエナメル境の根尖側セメント質に皿状欠損のある症例です。私は8年前に先輩歯科衛生士より担当を引き継ぎました。そして、長期間にわたり経過を追うことで生理的に許容される辺縁歯肉のレベルというものがみえてきたように思います。当院は、月のメインテナンス患者様が約600名、20年以上経過を追っている患者様が400名を超えます。このような長期経過症例の報告が出来たこと、また今回このような名誉ある賞を受賞できたことは、院長はじめ先輩歯科衛生士が患者さんとの信頼関係を築きあげてきた結果であると感謝しております。今回の受賞を励みに、今後より一層努力して参りたいと思います。
                            
この度は、誠にありがとうございました。」

伊藤美穂さん、第18回ベストハイジニスト賞受賞おめでとうございます!
伊藤美穂さんの今後益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

タカラベルモント株式会社は歯科衛生士の皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」にチャレンジして下さい。

「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」

弊社は、「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の協賛企業として、
「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」を制定させて頂きました。

この「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」は、歯科医師のみならず歯周病分野には不可欠な存在である歯科衛生士に、もっともっと学会に参加して欲しい、そして活躍して欲しいとの同学会側の意向を受け、弊社が賛同した形で実現した賞です。