アワード
#ベストデンタルハイジニスト アワード

第13回受賞 2012/11 受賞者 松澤 澄枝さん (日本歯科大学附属病院歯科衛生士室勤務)

2012.11.01
(写真左)受賞の松澤澄枝さん(左)、渋谷俊昭先生(右)

(写真左)受賞の松澤澄枝さん(左)、渋谷俊昭先生(右)

(写真右)弊社熊谷章社員(右)

(写真右)弊社熊谷章社員(右)

2012年9月23日(日)つくば国際会議場におきまして、第55回秋季日本歯周病学会総会及び学術大会が、日本大学歯学部保存学教室歯周病学講座
伊藤公一教授を大会長として開催されました。弊社スポンサーシップにより制定されています歯科衛生士向け奨励賞「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の第十三回受賞者に、今春の学術大会で優れた症例ポスター発表を行った日本歯科大学附属病院歯科衛生士室にご勤務の松澤澄枝さんが選ばれ表彰されました。

松澤澄枝さんは、「長期支援した自閉症を伴う侵襲性歯周炎患者の1症例」と題し、自閉症を伴う侵襲性歯周炎患者に対し、その特徴を見極め早期に信頼関係を構築することにより、包括的な歯周治療を行うことができ、長期間、良好なメインテナンスを継続している1症例について報告されたものです。

表彰式は、歯科衛生士教育講演の前に行われ、歯科衛生士関連委員会渋谷俊昭委員長より表彰状並びに奨励金が授与され、続いて弊社市場開発室主管熊谷章からは記念のクリスタルトロフィーを贈呈させていただきました。

ここに見事ベストハイジニスト賞を受賞されました松澤澄枝さんのお喜びの声をご紹介します。

「今回は、私の症例をベストハイジニスト賞として評価して頂き、大変光栄に思っております。タカラベルモント株式会社ならびに、日本歯周病学会関係者の皆様に心よりお礼を申し上げます。ポスター発表させていただいた症例は、『長期支援した自閉症を伴う侵襲性歯周炎患者の1症例』です。本症例では、患者さんが自閉症ということで、信頼関係や意思の疎通が難しく、最初の治療計画立案時には、積極的な歯周治療は不可能と考えていましたが、繰り返しの指導やご家族の協力により、積極的治療へと変わり、その結果、口腔内環境が改善され長期間にわたりSPTを継続している症例です。本発表にあたり、多大なご協力やご指導を頂きました、日本歯科大学附属病院の仲谷寛先生、および歯科衛生士室の皆様、日本歯科大学の関係者の皆様に心から感謝致します。今後も、この賞を頂いたことを励みにし、技術と知識の向上に努めてまいりたいと思います。」

松澤澄枝さん、ベストハイジニスト賞の受賞、本当におめでとうございます!
今後ますますのご活躍をお祈りします。

タカラベルモント(株)は歯科衛生士の皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本歯周病学界ベストハイジニスト賞」にチャレンジして下さい。

「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」

弊社は、「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」の協賛企業として、
「タカラベルモント ベストハイジニスト アワード」を制定させて頂きました。

この「日本歯周病学会ベストハイジニスト賞」は、歯科医師のみならず歯周病分野には不可欠な存在である歯科衛生士に、もっともっと学会に参加して欲しい、そして活躍して欲しいとの同学会側の意向を受け、弊社が賛同した形で実現した賞です。