アワード
#ベストデンタルハイジニスト アワード

第36回受賞 2024/06 受賞者 関戸 由記子さん

2024.10.02
受賞者の関戸由記子さん(左)、弊社東北営業所 所長・菅原(右)

2024年5月24日(金)25日(土)に福島県のビックパレット福島にて第67回春季日本歯周病学会学術大会が奥羽大学歯学部歯科保存学講座歯周病学分野の高橋 慶壮教授を大会長として開催されました。

弊社スポンサーシップにより制定されております歯科衛生士向け奨励賞「日本歯周病学会ベストデンタルハイジニスト賞」の第36回受賞者に、関戸 由記子さんが選出されました。
この度受賞された関戸 由記子さんは、第67回春季日本歯周病学会学術大会の歯科衛生士症例ポスターにて「広汎型重度慢性歯周炎に罹患した若年者に対して包括的な治療を行った5年経過症例」と題し発表されました。

ここに栄えある第36回日本歯周病学会ベストデンタルハイジニスト賞を受賞されました関戸 由記子さんのお喜びの声をご紹介させていただきます。

この度は、このような栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思うとともに責任も感じております。
受賞に際しまして、日本歯周病学会ならびに素敵なクリスタルトロフィーをご用意下さいましたタカラベルモント株式会社の関係者の皆様に心よりお礼を申し上げます。
今回ポスター発表させていただいた症例は、広汎型重度慢性歯周炎に罹患した若年者に対して包括的な治療を行った5年経過症例です。 患者は自身が歯周炎に罹患していることを理解しておらず,現状説明と治療計画を含めた患者教育を行うことにより、能動的に治療に参加し、効率的に治療が遂行でき、治療終了から5年経過した現在も口腔内状況は良好です。私が歯科衛生士になりたての時代はブラッシング指導と歯石除去が主な治療でしたが、この症例では細菌培養や口腔内のリスク分析、生活習慣の聴取も行い、口腔内のみならず、全身的な包括治療を行った症例です。そのため、この症例からは大変多くのことを学ぶことができ本当に良かったと思っております。今後もどんどん知識、技術をアップデートして、一本でも多くの歯の喪失を防ぐために、日々精進していきたいと思います。 この度は誠にありがとうございました。

関戸 由記子さん、第36回ベストデンタルハイジニスト賞受賞おめでとうございます!
関戸 由記子さんの今後益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

タカラベルモント株式会社は歯科衛生士の皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本歯周病学会ベストデンタルハイジニスト賞」にチャレンジして下さい。

「タカラベルモント ベストデンタルハイジニスト アワード」

弊社は、「日本歯周病学会ベストデンタルハイジニスト賞」の協賛企業として、
「タカラベルモント ベストデンタルハイジニストアワード」を制定させて頂きました。

この「日本歯周病学会ベストデンタルハイジニスト賞」は、歯科医師のみならず歯周病分野には不可欠な存在である歯科衛生士に、もっともっと学会に参加して欲しい、そして活躍して欲しいとの同学会側の意向を受け、弊社が賛同した形で実現した賞です。