業界への貢献プロフィラックス アワード一般社団法人 日本障害者歯科学会
コデンタルスタッフ向け企業奨励賞

第12回受賞

2018/11

受賞者 小暮 弘子さん (東京都立心身障害者口腔保健センター勤務)

  • 受賞の小暮 弘子さん(中)、弘中祥司理事長(右)

    受賞の小暮 弘子さん(中)、弘中祥司理事長(右)

  • 弊社デンタル事業部営業推進室室長・戸井田(左)

    弊社デンタル事業部営業推進室室長・戸井田(左)

2018年11月16日(金)より11月18日(日)まで、東京都の中野サンプラザにおきまして、第35回日本障害者歯科学会総会及び学術大会が一般社団法人東京都中野区歯科医師会会長・山内 幸司先生を大会長として開催されました。弊社スポンサーシップにより制定されています「日本障害者歯科学会プロフィラックス賞」に、全部で34の応募があり、そのうち5演題が二次審査に進み、第12回受賞者として、東京都立心身障害者口腔保健センターにご勤務の小暮 弘子さんが選ばれ表彰されました。小暮 弘子さんは、「長期間歯科が介入できず歯周病が進行したDown症患者に対する12年間の歯周病管理」という演題でポスター発表をされ、見事にプロフィラックス賞を獲得されました。
発表の内容は、「13歳時、前歯部の外傷で体動コントロール下での処置に恐怖を抱いて以来、口を触らせなくなった22歳の患者が、広汎型中等度慢性歯周炎と診断された。歯科衛生士による口腔周囲への指あてや歯磨きも困難なため、全身麻酔法下でのフルマウスディスインフェクション(FMD)とプロフェッショナルケアによるトレーニングを継続した結果、歯周組織の改善が認められSPTに移行、その後歯科適応の向上が顕著に認められた。歯科適応が向上した要因は、全身麻酔法下でのFMDで歯周病を改善し、口腔内の痛みや不快症状が緩和したこと、更に毎月のトレーニングによって口腔内に触られることへの抵抗感が軽減したことが考えられる。」と報告がありました。

授賞式では、まず弊社デンタル事業部営業推進室室長・戸井田より「この度はプロフィラックス賞の受賞おめでとうございます。弊社は、医療現場の第一線でご活躍の歯科衛生士やコ・デンタルスタッフの方々を応援しております。プロフィラックス賞は今回で12回目となりましたが、ここまで継続して協賛させて頂き大変光栄に思っております。今後とも皆様の益々のご活躍をご祈念申し上げます。誠におめでとうございました。」と挨拶を述べました。続いて、弘中祥司理事長より表彰状が贈呈された後、戸井田より記念のクリスタルトロフィーと奨励金を贈呈させていただきました。

栄えあるプロフィラックス賞を受賞されました小暮 弘子さんのコメントをご紹介します。

「この度は名誉あるプロフィラックス賞をいただき、大変光栄に思っております。
Down症は歯周病のリスクファクターを多く有する上、歯科診療の際にも適応行動の困難性を伴いやすいことから、歯周病管理が容易ではありません。しかし、この長期症例を経験し、適切な行動調整法の選択と介入の継続があれば、不適応行動が著しいDown症患者であっても、歯周病の改善と長期間の維持が可能であることを学ばせていただきました。また、今回の発表を通して、Down症の歯周病管理における歯科衛生士の役割を皆様にも知っていただくことができ、大変嬉しいです。今後はこの受賞を励みに、さらに自己研鑽を積み、スペシャルニーズのある方々の口腔保健の向上と歯周治療の普及に努めていきたいと思います。
最後に本発表のご指導をいただきました関野 仁先生、壹岐 千尋先生をはじめ、東京都立心身障害者口腔保健センターの諸先生方、スタッフの皆様に心より感謝の意を申し上げます。また、タカラベルモント株式会社関係者の皆様方に厚く御礼申し上げます。」

小暮 弘子さん、プロフィラックス賞の受賞本当におめでとうございました!今後ますますのご活躍をお祈り致します。

タカラベルモント㈱は歯科衛生士及びコデンタルスタッフの皆さんを応援します。
皆さんも是非「日本障害者歯科学会プロフィラックス賞」にチャレンジして下さい。